ハワイ

サーファー/僧侶 ミツルさん

朝起きるとまだ熱が下がっていない・・・
けれど2年ぶりにミツルさんが来ているので、熱さましを倍飲んで、ウェットを着てサーフィン。

ミツルさんは、家族でよく行く川崎大師の僧侶。
2年前、プアラニのショップをオープンする際も偶然ハワイにいらしていて、サーフセッション後に立ち寄って下さり、お清めをして頂いた。

このおかげで商売は大繁盛だった。

これはお清め後の私↓

店内とともに清めれ、キラキラして見える。
懐かしいなぁ。

二人でまずポップスへパドルアウト。
前日よりはサイズが小さかったけれど、インサイドはまぁまぁ楽しい。

7~8本乗っているうちに、スリーズが良く見えてしょうがない・・・
パドルアウトしてきたところからスリーズまでは、私がパドルしても約20分。
日本から来た人を突然スリーズまでのパドルアウトはきついので、一応聞いてみると、

「いいですね。いきましょう!」
との返事。
さすが!心も体も鍛えてらっしゃるだけある↓

行ってみると大当たり!
腰~頭くらいで、面ツルで、しかもめずらしく空いてる。

そして驚いたのはミツルさんのサーフィンの上手さ!
「えっ!?」ていうほどうまい。
ショートボードのようにリッピングしていて、周りのローカルサーファー達も、

「ミミの友達、日本から来たって言ってたけど、かなりサーフィン上手だね。しかも笑顔で楽しそうに乗っていて、最高だね☆」

とお褒めの言葉が多かった。
サーフィンが上手なお坊さんなんて、とってもクール。

あっという間に3時間半・・・最高のセッションだった。

でもその後は・・・・
一挙に熱があがり、家でバタンQ。

久々の高熱に豚インフル?なんて思い、病院へ行こうかなぁなんて思っていると、運良くドクターが突然現れた。
電話を何度しても出なかったので、おかしいと思い様子を見にきてくれたらしい。
さすが私のフレンチ・パピー。

ドクターの家族は医者家系であり、本人はゴッドハンドを持つ、カイロプラクティックの先生。
昔から私の病気は何でも治してくれる。

「医者へ行ったほうがいいかな?」
と言うと、
「マイケル・ジャクソンは医者がそばにいても死んだでしょ。行っても変わらないよ!」
と言われた・・・

そして私の首をボキボキやりながら、人間の細胞と血流の説明をし、治療終了。

「うつるから早く帰んなよ!」
と言っても、
「病気はそう簡単にうつらない!」
とか言って、2時間ぐらいコンピューターで遊んでるし・・・

「寝るから帰って!」
と言っても、逆に起こされ、自分の旅行のビデオを見させられた・・・

でも今朝起きて、確かに・・・
熱はすっかりひいていた。
さすが73歳、長寿の知恵はすごいなぁ。
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