幻のサーフビデオ
今朝のノースは無風で、2-4ft(胸ー頭半くらい)のパーフェクトコンディションだったらしい。
でも今日はゲンキのせいでノースへ行けず、ダイヤモンドヘッドでサーフィン。
頭ちょいくらいでまぁまぁだった。
というのも、昨夜「明日学校まで迎えに来てぇ。」と可愛く頼まれた。
しょーがないので今朝はパーフェクトなノースを諦め、ゲンキのためにタウンにいると、
「やっぱり僕、今日お迎えいらない☆」
というふざけた電話が来た・・・しかも中途半端な時間に・・・
これにはもちろん激怒!
タウンの波もイマイチだし、こんな時はベンのところへ行くことに・・・
工場へ着くと、早速昨日折れた板の検証に入った。
私のボードはなんと以外にもクラークフォーム(Clark Foam)だったらしい。
現在入手困難で、最近はとても高級なボードにしか使われないのに・・・なんてもったいない・・・
というか、なぜベンは未だにClark Foamを持ってるのか不思議。
さすが長年のベテランなんだなぁ。
フォームは芯へ行けば行くほどやわらかくなるらしく、Clark Foamのテンプレートは厚い。
なのでいつもより耐久性がなかったらしい。
なので今回使うのはKing Foam。
このテンプレートはもとはWalkerというフォーム会社(Clark Foamより古い会社)のためにドンさん(ドナルド・タカヤマ)がデザインし、それをベンが修正したもの。
もともと薄く仕上がってくるので、強そう。
Foam選びに1時間以上もかかっていると、だんだん昔の話になり、ベンがすごいお宝映像を持ってきた。
20年くらい前のベンのサーフコンテストのビデオ。
なんとボンガ(パーキンス)やジョーイ(バレンタイン)がまだ子供で、Boys部門にいる。
チャイナ(ウエムラ)もベンもまだまだ若く、レル・サンのサーフィンもたくさん写っている。
とても美しく、ほれぼれしてしまう。
このコンテストの日にちをアンクル・チャイナにあげ、夏の大イベントであるChina Uemura Longboard Classicになったらしい。
早速家に持ち帰り、今DVDに転送中。