ハワイ

なぜマジックボードは折れるのか?

今日はシルバーチャンネルでサーフィン。3-4ft(頭~頭半オーバー)、風も弱く晴天。
本当に気持ちの良い日。

でもパドルアウトしてから約30分後に板を折ってしまった・・・
板を折るのは、2-3年ぶり。気を付けてたのになぁ。

サーフボードの七不思議-その1、なぜマジックボードは折れるのか???

今日は完全に波を甘く見ていた。
ウェストが強いうねりなので、シルバーはそんなに彫れる波ではなく、かなりリラックスモード。

セットが入り、まずインサイドでドルフィン。すると鼻を強く打った。
ちょっと鼻血が出てるけど、触った感じ曲がってないし、まぁ大したことないだろうと思い、サーフィンを続けた。

一本のり、またアウトへ行こうとすると、またセットが目の前で割れた。
波のパワーがいつもより弱いので、板を放し、潜って水面へ上がると・・・
なんと板は真っ二つ。

今までで一番お気に入りのノース用ボードだったのにぃぃぃぃ・・・・

しかもこんなに岸から遠いシルバーで折るなんて・・・
岸まではパドルしても10分くらいかかる。

折れた板で波に乗って帰ると、最近知り合ったばかりのヒトミちゃんは心配して近くまで見に来てくれた。
その一方、いつも一緒のジュンコちゃんや周りの人は、ちらっと目があったくらいで、サーフィンを続けていた・・・。
私も一応女の子なのにぃぃぃ、心配しようよぉぉぉ。

でもここからがひと仕事。

岸近くまで戻ると折れた半分が、浅瀬へ流されているのを発見。
この板だけは複製したいので、追いかけていくことに。
板は半分、しかも切れ目がとがっているので気をつけないといけないのに、水深も30センチくらいしかない・・・
フィンもズリズリすり一苦労。

岸へ上がると、やっぱり鼻が痛いことに気付く。
ビーチにいた4人中2人は折れてるというので、どーも当てにならない。

とりあえずベンパパ(アイパ)のところへ行き、板も鼻も見てもらった。
するとベンのところにラリーおじさんもいて、二人の判断は「折れていない」。

板はすぐオーダーし、明日までにデザインを持っていかないと!

写真はラリーおじさん。
ラリーおじさんは昔パイプラインを攻めていたらしい。
オアフが混みだし、マウイ、カウアイへと移り住んだけれど、今はオレゴンにいる。
ベンのところではいろいろなレジェンド達によく会う。
この前はシェーパーのマックタビッシュさんや、ラリ・バートルマンがいた。

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