アンティー オブ ザ イヤー
今日は、昨日のロキシーガールモードから打って変わったファミリーデー。
ビーチでサーフボードを貸してもらって、みんなでパドルアウト。
そして、この顔のいたずら顔が何を考えているのかというと・・・
背中からひょいとアキラをまたいで、
ボードのノーズに仁王立ち!
私の方へ、飛び移る気満々!
エンゾを背中にしょいながら、一緒に撃沈は面倒なので、
「飛ばなーい!!!またいで来て!」とお願いしてみると、
すんなりと言うこと聞いてくれた☆ よしよし、いい子だ!
するとアキラが、
「ウル、ダディーはちょっと人助けしてくるけど、アンティーといる?それともダディーと来る?」と言うと、
「アンティーといる!」という、ウルの返事。
そして、「オッケー!じゃー行ってくるね!」と、アキラはスイーッと遠くへパドルして行った・・・
沖で子供を置いていくか・・・
私、背中に20キロしょっているんですけど・・・
しかも私に何も聞かずに・・・
こんな状況なんですけど・・・
私はそこまで大丈夫と思われているのか・・・
信頼されているのは嬉しいけれど、女としてはどうなんだろう!?
まっ、いいか!
なので3人乗りに挑戦。
エンゾを背中に乗っけながらだけど、ウルもパドルしてくれるし結構楽に波が取れた。
ウルは5歳だけれど、泳ぎも上手だし、運動神経も抜群!
父ちゃんのいない間に、ショートボーダーからロングボーダーに転身させようと、ハングファイブやチーターファイブ教えると、すぐにやり出した。
沖へ帰るときは、わざと大きな白波に当てて板をものすごい跳返さえると、ウルがそこからビッグジャンプをして飛び降りる。
もうこれには見ていた人達から「ヒュー!ヒュー!」と熱いエールがいっぱい。
しばらくするとカヌーが来て、知り合いが数人乗っていた。
「子供二人乗っけながら、あんなことやっているのは誰だ?って話していたんだよ!」
「アンティー・オブ・ザ・イヤーだね!」
と、素晴らしいタイトルを頂き、キッズ二人の重さを忘れてかなりルンルンな単純な私☆
写真がないのがとっても残念・・・・
そんなカメラマンの父ちゃんは何をやっていたかというと・・・
病気や体の不自由な子供達にサーフィンを体験させるという、マウリ・オラ・ファウンデーションでボランティアをしていた。
大きな子達とタンデムするのに、結構短い板を使っていてビックリ!でもそれも、そのはず。これには多くのトッププロサーファー達が関わっていて、アキラはサニー・ガルシアと参加していた。
やっと私達の様子を見にきたのは、1時間半後・・・
私はそれだけ大丈夫だと思われているのか・・・
ちょうど上がるところで、かなりインサイドにいたから波はとても小さいけれど、ダディーに見せるために再度チャレンジ。
波に向かってパドルして・・・
波が当たって、板が跳ねたら・・・
よく出来ました!
ビーチへ上がったら、またアキラは消えたけれど、ちょうどコンテストがやっていたので、アンクル達がご飯をくれた。
男の子は、こういうところが可愛いわー・・・
ハワイアン・ウォーリアーを見つけ、大喜びだった二人。
アンティー・オブ・ザ・イヤーにぴったりの写真!
エンゾと二人の生活も楽しいけれど、もう一人加わるとさらに楽しい!
エンゾもウルも、いつも以上に楽しそう。大人は楽しい遊びに導いてあげれるけれど、子供の遊び相手は、やっぱり子供が一番なんだな。
アキラはビーチでほぼ一緒じゃなかったけれど、存在があるだけで大分違う。
子供達の聞き分けがいいし、ユニットとしての動きがとても引き締まる。
家庭には男がいた方が良いんだな・・・と、最近よく感じる。
やっぱり、重い物を持ってもらえるのは、かなりプラス。
なんと言っても、担当や責任が分散されて気楽!より楽しいママ&アンティーでいれる!
今度は何して遊ぼうかな?!