月に願いを・・・
今日の午後、とてもショックなニュースが入った。
「メルが水曜にサンセットで心臓発作で倒れ、今クイーンズホスピタルにいる。もうダメらしい。」
メルおじさんは、私がハワイで一番近い存在のひとり。
まず彼が倒れた時に一緒にいたという、彼の親友でシェーパーのチャック・アンドリウスに詳しい事情を聞いた。
サンセットでサーフィンをし終えた後、着替えて落ち着いてビーチに腰掛けたらそのまま倒れ、
すぐにライフガードが来てCPRをするものの意識を取り戻さないため、救急車でワヒアワの病院に運ばれ、
ワヒアワでは何もできなかったため、クイーンズへ再送されたらしい。
すぐにライフガードが来てCPRをするものの意識を取り戻さないため、救急車でワヒアワの病院に運ばれ、
ワヒアワでは何もできなかったため、クイーンズへ再送されたらしい。
私は一番初めに知ってもいい存在なのに、何故こんなに時間がかかったんだろう・・・
ハワイ、特にサーフィンコミュニティーでは、海の中が情報網になっているから、
みんな特に連絡を取り合ったりはしない。
みんな特に連絡を取り合ったりはしない。
今日いろいろ電話をしてみると、やはり全員知っていた。
みんな私は当然知ってると思っていたらしい・・・
みんな私は当然知ってると思っていたらしい・・・
心を落ち着かせ、急いで用意をして病院へ行くと、
本当にメルおじさんがいろいろな管を付けられて、ベットに寝ていた。
本当にメルおじさんがいろいろな管を付けられて、ベットに寝ていた。
ビッグアイランドから家族が来ていると聞き、自己紹介をしに行くと、
「いつもあなたのことを聞いているよ。やっと会えたね。」
「いつもあなたのことを聞いているよ。やっと会えたね。」
と、次々に部屋に入ってくる友達や家族のメンバーから同じことを言われ、
どれだけ私のことを考えていてくれていたかを感じた。
どれだけ私のことを考えていてくれていたかを感じた。
既に7日目。
回復の予知は5%と言うけれど、話しかけるとまばたきしたり、手を握ると涙を流したりする。
いつもメルには不思議なことが起こるから、95%の確率に負けず、意識が戻ってきそうな気がする。
回復の予知は5%と言うけれど、話しかけるとまばたきしたり、手を握ると涙を流したりする。
いつもメルには不思議なことが起こるから、95%の確率に負けず、意識が戻ってきそうな気がする。
明日機械を止めるという噂、
チャイナ・ウエムラがパドルアウトを企画しているという噂、
チャイナ・ウエムラがパドルアウトを企画しているという噂、
今日いろいろ聞いたけれど、まだ回復を信じるとメルのお父さんは言っていた。
帰り道、上を見上げると雨上がりの空に満月。
不気味だけど、パワーを感じる。
不気味だけど、パワーを感じる。
メルの回復をお祈りする。