映画「Social Network(ソーシャル・ネットワーク)」
世界一のアクセス数を誇るソーシャルネットワーキングサイト「Facebook(フェイスブック)」。
サイト創設からユニークな機能とマーケット戦術で人気を集め、
今年3月には1日のページアクセス数でGoogleを抜き、
IT産業においてトップ企業と成長していくまでの、様々なドラマが描かれているこの映画。
今年3月には1日のページアクセス数でGoogleを抜き、
IT産業においてトップ企業と成長していくまでの、様々なドラマが描かれているこの映画。
創設者であるマーク・ザッカーバーグ(本人)。なんとまだ26歳。
私の学校の商法のクラスでは教授が1時間もディベートに費やしたほど注目を浴びている映画で、
どの映画レビューを見ても評価が高く、今年のアカデミー賞を取るのでは?と思わせるほど期待大。
どの映画レビューを見ても評価が高く、今年のアカデミー賞を取るのでは?と思わせるほど期待大。
映画館に着くなりチケットカウンターにも、入り口にも誰もいないのでそのまま素通り。
ラッキー☆
ラッキー☆
映画が始まると、登場人物の素性やタイムフレームを把握するのにかなり必死で、
iPhoneで情報を収集しながら、スクリーンと照らし合わせて大忙し。
iPhoneで情報を収集しながら、スクリーンと照らし合わせて大忙し。
IT企業のプロセス、ブランド戦略、企業訴訟などアメリカのビジネスシーンを上手く描写していて、
この映画からのテイクアウェイ・ポイントはかなり多く、感想文は軽く10ページを越えてしまう。
この映画からのテイクアウェイ・ポイントはかなり多く、感想文は軽く10ページを越えてしまう。
なので私が学んだポイントを軽く書くと、
① やっぱり自分が好きなことをすること
② クリエイティブであること(現在足りていないものは何か?どのように改善できるのか?)
③ 消費者のニーズを見分けること(自分だけでなく、どうやったら人をハッピーにできるのか?)
④ 起業家精神を持ち続けること(とりあえずやってみる。失敗しても何とかなるさ!)
⑤ 技術を持っているものが勝つ(知識や経験も強いけれど、形にできることが一番大事)
⑥ トップは常に一番働く(1代で成長している企業ってトップが働き蜂)
そしてとても励まされたポイントもあった。
過去のビジネス歴の中には、
過去のビジネス歴の中には、
「人ってどうしてこんなことするんだろう?」
と悲劇のヒロインになった出来事が過去にいくつかあったけれど、
と悲劇のヒロインになった出来事が過去にいくつかあったけれど、
MBAを勉強し始めてからは、そんなことはビジネスの世界では日常茶飯事よくあることで、
多くの人が通る道と言うことを知ったけど、Facebook社にもやっぱりあった。
多くの人が通る道と言うことを知ったけど、Facebook社にもやっぱりあった。
① アイディアは盗まれる
② 親友でさえもビジネスが絡むと敵になる
③ 失敗は必ずある
私一人じゃないんだな。
7歳のころに父からプログラミングを学び、
16歳ではハッキングの常習犯として逮捕され、
16歳ではハッキングの常習犯として逮捕され、
20歳で音楽の無料ダウンロードサイト「Napster(ナップスター)」を立ち上げ、
ミリオネアーになったものの、数多くの音楽企業に訴訟を起こされ最後は破産宣告した。
ミリオネアーになったものの、数多くの音楽企業に訴訟を起こされ最後は破産宣告した。
でもそんなことには全く懲りず、一夜遊んだ女の子家でFacebookを発見。
Facebookをビリオンダラービジネス化させようと、アドバイザーとして申し出る。
Facebookをビリオンダラービジネス化させようと、アドバイザーとして申し出る。
Facebookという名前を決定付けただけでなく、
Napster時代に培ったコネクションでPaypal(ペイパル)の創設者から5千万円の出資を段取り、
社長として就任するものの、インターンで未成年の女の子と遊び、しかもコカイン所持で逮捕。
Napster時代に培ったコネクションでPaypal(ペイパル)の創設者から5千万円の出資を段取り、
社長として就任するものの、インターンで未成年の女の子と遊び、しかもコカイン所持で逮捕。
社長の座は離れさせるものの、実は未だに7%の株主である影の存在。
未だ上場せずプライベート企業でいるのも彼の指針?とも思ってしまうほど。
未だ上場せずプライベート企業でいるのも彼の指針?とも思ってしまうほど。
ミリオネアーから一文無しになり、そこから再びにビリオネアーに復帰するという、
山あり谷ありものすごい人生を送るショーン。
山あり谷ありものすごい人生を送るショーン。
最近の目立った行動としては、大麻合法化運動に1千万円も寄付しているという、
周りの目を全く気にしない、天才自由人。
周りの目を全く気にしない、天才自由人。
私にとってはこんなにメッセージ性の高い映画だったのに、
私の友達と言えば・・・
私の友達と言えば・・・
「怒ったオタク達の映画だね。」
「ていうか、あの主役の人話すの早すぎ!」
「オタクが作ったから、"Poke"とかキモい機能があるんだねー。」
「あの人の本当の彼女見たことある?チャイニーズ系の人!」
「ていうか、あの主役の人話すの早すぎ!」
「オタクが作ったから、"Poke"とかキモい機能があるんだねー。」
「あの人の本当の彼女見たことある?チャイニーズ系の人!」
など、全くもって同じ感銘を受けていない・・・
近くもない・・・
近くもない・・・
私って単なる考え過ぎ?もっと気楽に楽しく生きよう!と思わせてくれる、
こんな友達がいてくれてうれしい。
こんな友達がいてくれてうれしい。
でも私はこの映画とってもお勧めだな!5つ星★★★★★