じっと待つしかないんだなぁ・・・

週３回の服飾のクラス。
本当に楽しくて、これから先が楽しみ♪

なーんて思っていたら今日突然、
この一つの授業分として3,200ドル（32万円相当）を請求された・・・
ありえないっっっ！！！

アメリカの大学の費用制度はちょっと複雑。
学部や単位数はもちろん、税金の収め先、ビザの種類、奨学金などによって学費が変わる。

何度も確認して、タダもしくは高くても$1500（15万円相当）で取れるはずだったのに、
今になって大学側が手違いを発見・・・・

長年ハワイに住んでいても、
アメリカに税金を納めていても、
グリーンカードがないからという理由で突然の請求変更・・・・

外国で非移民者として暮らすにはいつもこういう壁にぶつかる・・・
ハードルはいつもより高い・・・・

どうにかして授業料を下げようと、数時間に及ぶ電話での交渉。
あの手この手を尽くしたもののどれも不可能・・・
それどころか大学のミスなのに、簡単に「Sorry!」の一言で流され怒り爆発。

でもここで怒っても結果は変わらないので、
どうしたらいいか、ボーっと考えててると、

「スケジュールが楽になるんだからそれでいいよ！
　今学期は難しい教科が多いんだし、少しは時間に余裕を持って勉強した方が身になるよ。
　力を入れすぎているとあとで燃え尽きるから、少しでも楽に進んだほうがいい。
　それに、そのお金でいいミシン買って、いいものを作り始めた方がいい。
　学校で学ぶことは後でもできる。」

と、この一部始終を見ていたショーンは、
相変わらずギターを弾きながら、
とても冷静に的確な判断をしてくれた。

そんなこと言われたら、すっかり気が楽になった。
さすが博士！

私の取りたい水着のクラスは年に一度しか開講しなく、
また1年先に延びてしまうけど・・・

うねりのない時はどんなに待っても波はこない。
だから波が来るまで、じっと待つしかないんだなぁ・・・