ハワイ

どんな波に乗るかは自分次第

私は「人生ってサーフィンみたい」とよく思う。
いい波に乗れたら楽しく、
波に乗れなければ悔しく、
波に揉まれたら辛い。
コンディションが良ければ楽だけれど、
コンディションがハードならば、
沖に出るまで何度も白波をくらったり、
カレントに逆らって必死にパドルしたり、
沖にやっと出れても、いい波を取るために競わなければいけなかったり、
チャレンジは多いけれど、波乗れたら最高に気持ちよく、
大変なことは承知の上、また沖へ向かってパドルアウトしてしまう。
 
サーフィンを始めてからは、波のメカニズムがすごく理解できるようになり、
「波に乗る」「波長が合う」「波がある」「波風が絶えない」「波に揉まれる」
など、「波」を使った状況を表す表現に、ものすごい感心した。
そして昨日「人生どの波に乗るかは自分次第」というフィードバックを頂いて、
ふと気付いた。
そういえば最近は問題続きだったから、
波を越えることばかりを考えていて、
波に乗ることをイメージしていなかった。
どの波に乗る?
そして思い出したのが、
サーフィンのコンテストでは、波の選択が勝利への鍵。
数年前までの世界プロサーフィン連盟のルールブックには、
「最も大きく、最も良い波の、最もクリティカルなセクションで、
 最もラディカルなマニューバーをし、最も長く波に乗ったサーファーが、
 最高得点を獲得する。」
と、記されてあった。
簡単に言えば、
小波に沢山乗って、どんなに良いパフォーマンスをしても勝てない。
本数を取れなくても、一番大きく一番いい波を忍耐強く待って乗った者が勝つ。
そうだった!そうだった!
そういえばコンテストでよく見るその光景。
勝ちたければ、大きい波に乗るんだった!
しかもフリーサーフィンでも、
私はアドレナリンを感じるほどの、大きい波が好きだった。
だからそれに乗ろうとして沖に出れないでいたのかな???
でもそろそろ、メローな小波にハッピーに乗り続けるのももいいかな???
うーん、どんな人生の波に乗ろう???
どんな波に乗るかは自分次第!
思い出させてくれて、ありがとうございます。
今日はカイマナビーチの沖で水中写真に挑戦。
風が強く、コンディションはさほど良くなったけれど、
10分ちょっと沖へ泳げば、透明度は悪くはなかった。
Swimmer: Sayuri Hashimoto
Diver: Sayuri Hashimoto
これは小百合が撮ってくれた私
写真について再度勉強中なので、
ご意見などがありましたら、是非お聞かせ下さい。
インスタグラム:@mimihoriuchi

どんな波に乗るかは自分次第 はコメントを受け付けていません