ハワイ

聞こえてる!

今朝はまずクラムウェルビーチへ行き、砂と海水をピックアップした。

ここからはブラウンズへパドルアウトできる。
タウンの波がかなり大きく上がった時にメルおじさんが大好きなサーフスポット。

そこから駐車場の問題を何とかしにダウンタウンへ行った。

クイーンズホスピタルは駐車場代が5ドル。
毎日、しかも好きな時にいつでも行きたいとなるとかなりかさむ。
病院回りが仕事のトッドにアドバイスを受け、あの手この手でなんとか特別許可をGET!

ルンルンでクイーンズへ向かうものの、クイーンズでは使えなかった

無駄足・・・

病院へ到着し、まずすれ違うお医者さん達に心臓系の集中治療室がエンちゃんに棄権な環境か聞き周ると、
心配ないと言われた☆

なのでエンちゃんを連れ病室へ着くと、サーフコンテストのジャッジでジャーナリストのバーニー・ベイカー、
そしてメルおじさんのサーフバディーであるラウーがいた。

チャンス!

「耳は最後の最後まで聞こえる器官」
「耳は一番最後まで生きている」

というコメントを見て、かなりヤル気になっている私。

「どんなに意識なくても、体が動かなくても、耳は最後まで機能しているらしいから試していい?」

というと、バーニーもラウーも大賛成してくれ、
これにはお父さんもしょうがなくOKを出した。

すかさずiPhoneにイヤフォンをセットし、運転中にダウンロードした波の音をかけてみると、
メルおじさんの巨体が、「ビクッ!ビクッ!」ってジャンプするように動いた!!!!!!
そして半目を開け、ギロッと動かしている。

すごーい!!!!聞こえてる!!!

これにはお父さんが一番ビックリ!

それからメルおじさんの耳元で、胸に詰まっていた思いを思いっきり打ち明けた。
プライベートな会話を声を出してしてるから、周りはちょっと居心地悪そうだけど、
この際恥は捨て、試せることは全部試す。

すると涙を流していた。
聞こえてるし、通じてる。

昨日はムカムカしてあまり寝つけなかった思い。
なんかとってもスッキリした☆

一方、エンちゃんは飽きてかなりグズグズ、イライラ。
いろいろと時間がかかっていたから、めずらしく車でもかなり泣いていた。

一歩外へ出て新鮮な空気を吸わせてあげると、

グッスリ・・・Zzzzz
アテンションもあげれてなくて寂しいだろうし、そりゃぁ疲れるよね。

寝た隙に病室の外へ戻り、メルおじさんの友達とお話していると、
「ミミ!急いで中へ行って!スピリチャルマッサージの人が必要だって!」と呼びに来た。

何故私?と思いながら、エンちゃんを預け部屋へ入るとお父さんだけいた。
音楽で反応したの見たからかな?

このエネルギーワークってすごい!
意識のないメルおじさんだけど、セラピストの声に合わせて呼吸を整えている。
まるで普通に意識があるみたい!こんなの初めて見た。

また病室の外でお話をし始めると、メルおじさんの家族がお医者さんに呼ばれていなくなった。
今がチャンス!

サーファーのグラントと病室へ入り込み、メルおじさんの大好きなジャズミュージシャンの曲を流し、
冷たい水で顔を拭いてあげたり、海水を頭や顔に付けたりしていると、

グラントはエンちゃんを抱っこしながら、「エンゾのママはおかしいですねぇ!」なんて言っていたら、
メルおじさんがまたビクッビクッって大きく動いた!

そして大きな声で今日の日にちを言い何日間病院にいるか説明すると、さらに大きくビクッって!
そんなに日が経ってるの?ってビックリしたのかな?

これにグラントは超ビックリ。
続けろ!続けろ!って目を真っ赤にしながら言っている。

私はうれしくてたまらない。
今日は聞こえて、反応してくれていることに大満足。

みんな励ましのメッセージ、そしていいアドバイスをありがとう!

次はダイアンの歯の手術の付き添いのため、急いでワイキキへ戻った。
一日エンちゃんを放ったらかしだったからエンちゃんはワンワン泣き・・・

なので車の中で思いっきりダイアンに甘やかしてもらい、
待ち時間はエンちゃんをずっと抱っこしてあげた。

エンちゃんはエンちゃんなりに疲れたんだろうなぁ・・・
6時半からずっと寝っぱなし。

私は心スッキリ。
今日はゆっくり休めそう

みんなありがとう!
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