ハワイ

自然界を悟った人とイルカの赤ちゃん

最近の私のアイドルである水中カメラマンの一人、ヘンリー君。

初めて見た時はこんな感じで↓

海の底に張り付いたまま、2分くらいは水から上がってこなかった。

最近は見慣れた光景だけど、彼が気絶してしまっているのかとパニくる観光客もいるほど。
水深7メートルって意外と深く、上から見るとこんな感じ。

横から見るとこんな感じ。

戦闘態勢みたい。

私もヘンリーを見習い最近ではこんなショットが撮れるようになったけれど、

リーフに頭を隠しながら寝るカメ。

上からみるとまだまだアマチュア・・・

そんなヘンリー君はとっても無口。
潜る秘訣を聞いてみると、

「落ち着くことが一番大事だけど、全てはメンタル。
 人は酸素が欲しいと思うから息を吸いたくなる。考え方次第だね。」

うーん深い。

そして彼の撮る写真にはめったに姿を見せない魚がよく映っている。
またその理由を聞いてみると、

「動物は全てじっとしていれば寄ってくる習性がある。
 アフリカの民族だって、初めて見る人種にはそうする。」

そー言われてみればそうかも!
ここでなんだか異様にヒラめき、最近の悩み解決。

そんなヘンリー君に見習うと、
警戒心が強くなかなか寄ってこなかったイルカの群れが徐々に近づいてきて、
なんと生まれて間もない赤ちゃんイルカが目の前をパチャパチャ泳いでくれた。

しかも驚くことに今日は赤ちゃんが私達側にいる!

群れが通り過ぎた瞬間、無口なヘンリー君がハイファイブをしてきた

本当見上げてしまいます。

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