波に乗れればいいらしい・・・
Mele Kalikimaka!
最近ノースは波が小さい。
のんびりしよぉなんて思っても、そうはいかない・・・・
学校が冬休みに入り、めちゃめちゃテンションの高いカイトに引きずられ相変わらず毎日ノースへ・・・
今日はカイトの独断で、オフ・ザ・ウォールとロッグキャビンズでサーフィンさせられた。
どうやってそんなとこでロングするの?とよく聞かれるけれど、これが何気に楽しい。
波チェックするときは、どうみてもショアブレイク。
「え~っ!ここぉ??板折れるよぉ!」とブーブー文句言っても、ガキンチョには効かない・・・
「ホラ、ホラ、あそこでちっちゃくなって、チューブにプルインすればいいんだよ!ホラ、超いいじゃん!早く行こ!」
と軽く返される・・・
そこで言い返しても、
「ダサイ!」
と一言で返されるだけなので、何もいわずに一緒にサーフィンするしかない。
引きずられて行くものの、これが入ればまたかなり楽しい。
今までにない感覚を味わえる。
すごーいちっちゃいチューブにいっぱい入れたけれど、ひとつしかメイクできなかった・・・
しばらくしてビーチにあがり、のんびりと本を読みながらカイトを待っていると、真っ二つになった板を持って走って帰ってきた。
ホラ言わんこっちゃない!
これでサーフィン終了かなぁと思うと、居合わせた友達に板を借りてきた。
でもフィンシステムが違い、フィンが合わない・・・。
やっぱり終了かぁと思っていると、すごーく遠くにあるスケートパークに友達がいるのを発見。
親指の爪よりも小さく見えるのに、よくカイト発見したなぁと感心。
そして、そこにフィンを探しに行くもの、誰もFuture Finは持っていない。
するとあきらめてスケートボードをしている・・・
「帰るよぉ!」と叫ぶと、すごい笑顔で、どこからかボディーボードを借りて帰ってきた。
しかもフィン付き!と大喜びしている・・・
「エフカイ行こ!」と言われ、エフカイへ誘導される私・・・。
楽しそうに、ずーっとすごい小さいチューブを狙ってボディーボードしている。
でも、20分もたつと、また私の待つビーチへ走ってきた。
今度は何だぁ?と不思議に思うと、
「ボードの上でスタンドアップやるの。」
と言い、フィンを置き去っていった・・・
どうやら、カイトは波に乗れればHappyらしい・・・。
子供っていいなぁ。