ハワイで生きる

Month: October 2008

アンディー・アイロンの悩み

アンディー・アイロンの悩み

数ヶ月前、フランスのWCTコンテストで、アンディーが途中で試合放棄して帰ってしまった。 最近やる気なさそうだなぁと思ってみていたものの、やはり燃え尽きたらしい。最近やっとインタビューに答え、今日その記事を見た。 時間があったら、是非読んで見て欲しい。http://www.surfline.com/surf-news/andy-irons-discusses-his-break-from-competition-breathing-room_19349/ 燃え尽きた理由は12年のツアー生活で世界を転々とし続けていることの他に、「人々の噂」が彼を相当傷つけたらしい。 あんなにメンタルが強い人でも、噂には応えてしまうことに驚いた。でも、とても共感できる。 ハワイは島社会で、ネットワークがかなり狭い。だから、噂によってかなり足をひっぱられることが多い。事実でないことが、事実とされる。 ハワイ出身のアンディーは余計重く捕らえてしまうのも、とても解る。 さらに勝つ気がなくなったから、100%勝ちたいと思うまでWCTのツアーには参戦しないと言っている。 ツアーに参戦している人は2種類いて、勝つために出ている人、ツアーに参戦していることで満足している人といる。 アンディーは紛れもなく前者で、勝ちたいと思わないなら、勝てない。だったらやらない。今はサーフィンから遠のいていて、とても幸せ。他に幸せになれることがありそうな気もしてきたから、それを探すとも言っていた。 なんか今の私は、とても共感できるなぁ。 アンディーと初めて海の中で会ったのは、数年前のワイメアでのエディー・アイカウのセレモニー。セレモニー後、波を乗って帰るときに同じ波に乗ったけれど、私がピークにいるのに、ショルダーからぐいぐいこっちに攻めてきてサーフィンさせてくれなかった。なんて意地悪なんだろうと思った反面、この強さがなかったらケリーに勝てないんだろうなぁと思って尊敬していた。 あのアグレッシブさが早くアンディーに帰ってきて欲しいなぁ。

波の小さい日はBBQ

波の小さい日はBBQ

タウンもノースにも波がない日は、カイトが新たな楽しみを作ってくれる。 迎えに行くと、「ミミ、今日はバーべキューするよ」と言って、クーラーボックスに次々と食べ物を入れていた。 「何か手伝おうか?」と聞いても、「そこで待ってるだけでいいよ。」と男らしい返事が返ってきた。14歳になって、最近すっかりお兄さんらしくなってきた。感激☆ 海に着いてドアを開けた瞬間、ダッシュで海へかけていった・・・。やっぱり、まだ子供だった・・・どんなに波が小さくても、やっぱりサーフィンはするらしい・・・。 みんないつもより早めに上がり、バーベキューの用意。 手馴れない手つきにハラハラする私は「手伝おうか?」と聞いても、「座ってるだけでいい」と返され、またもや男らしい発言に感動☆ BOYS達が用意をするのを見学していると、それぞれの性格が良く出ていて面白い。 みんなで知恵を合わせて火を起こし、 カイレンは黙々と食材を用意して、 カイトは一生懸命料理して、周りから焼き方にブーイングが出て、木に登り始めた・・・ 他のBOYSは文句をいいながら眺め、食べるのみ・・・ サーフィン直後のBBQ、しかも全部作ってもらって、いつも以上においしいDinnerだった。

ただいまぁ☆

ただいまぁ☆

おとといハワイへ戻りました! 日本にいる間、母が体調を崩してしまい、ほぼ音信普通になってしまって申し訳ないです・・・。ご心配をおかけしましたが、母も大分よくなりました。 今回の滞在は「考える」がテーマで、日々ほぼ行動を起こさず、考えまくり。 その結果、今までの人生を振り返り 「十分遊びきった」「興味のあることに思う存分チャレンジしまくった」 という答えが出た。結構満足していて、今は正直ヌケガラ状態。そろそろ落ち着いてみてもいいかも・・・と人生初めて思った。 よく考えたら、サーフィンも安定期に入り、新たな目標がない!!!まぁ冬が来るから、これから変わるだろうけど・・・ しかし今は熱くなれるものがない。こんな時がある自分が、とてもうれしー☆心にゆとりがある。 熱くなれるものなんて、どーせ探しても見つかるかわからないので、とりあえず年末までボケーっと暮らそう♪ 私の「死ぬ前までにやらなきゃリスト」に残っていることのひとつに、大学院に行って、黒いガウンを卒業式に着る!というのがある。 ボケーッとしてる間は、とりあえず大学院へ進む勉強でも始めてみよう。 帰りはゲンちゃんと一緒の飛行機で仲良く帰国。頼れる荷物持ち☆わずか5泊の滞在で、日本食に恵まれコロコロに太ったゲンキ。試合に負けてとても悔しそうだった。 改めて見ると、飛行機って大きい。何で飛ぶのか今だに不思議。

憧れのTippiとアイデンティティー

憧れのTippiとアイデンティティー

東京生まれ、東京育ちの私だけれど、小さい頃から東京が苦手。 自然へほど遠いここにいると、Tippiのことを思い出す。 Tippiはアフリカ生まれのフランス人。不思議と野生動物と仲良くなれる能力を持っている。 Tippiが赤ちゃんの頃に初めて出会ったのはゾウ。Tippiは自分のお兄ちゃんと思っているほど仲が良く、大きなアフリカゾウの背中に乗って普通にサバンナの中を散歩している。不思議なのは、誰も手伝わずにあの背中まで登れること。 野生のヒョウでさえも、彼女の前ではネコになり、ゴロンと転がりお腹を見せる。 可哀相なことに、6歳になると一般教育を受けさせるために、フランスのパリへ連れて帰られてしまった。 自分をアフリカ人と区別し、しかも動物やブッシュマンとの生活から一変して都会の生活に移され、白人社会&人間社会という二つの全く異なった文化へ、最後まで適合できなかったという。 結局現在はアフリカに戻り、野生動物に関する研究をしているらしい。 私も自分のことを考えると、将来何処で過ごすのか疑問になる。 17歳まで東京で生まれ育ったものの、18歳という成人年齢からはニュージーランドやハワイのポリネシアの国で生活している。 大人になってから自分で海外で築いた生活にはかなり重みがあり、自分を日本人として区分し難いときがある。 共通点は、太平洋に浮かぶ島々で暮らしつづけていること。なので、最近はPacific Islanderと自分を区別している。 日本にいると、日本人として生きる外国人もよく見かける。彼らはどういう思いなんだろう? 最近そういうアイデンティティについて、ふと考える。 写真のゾウはTippiのお兄ちゃん。最後の写真は私のお兄ちゃん。(ケンカしてムカついたときに落書きした時の写真。)

How to have fun in 江戸

How to have fun in 江戸

私の実家は目黒区碑文谷。 子供の頃は畑や緑が多かったのに、今ではすっかりトレンディードラマにでてくるような街並み。帰って来る度に進化しているけれど、うちだけ昔ながらのスラム街・・・ 海もない、緑もない。体力使わないから、エネルギー余りまくって眠れない・・・ ハワイ生活とはかなりのギャップ・・・江戸は思ったよりも、自然がない。 でも、いるからには都心生活を楽しくしないと・・・ 早速、チャリを買った。近所には自転車屋さんが充実していて、ルイガノ、ジャイヤント、ビアンキ、キャノンデールといろいろ見たけれど、結局一番機能性のママチャリをGET。 さらに、チャリ領域にはフィットネスクラブが5店舗もあることを発見。日替わりで「お試し体験」をし、今日で4件目。 今日攻めたところは、入会金30万円でセレブの通うことで知られるフィットネスクラブ。駐車場にはポルシェ、ベンツが並び、期待大☆で入館。 4件目ともなると、ジム初心者の私も、違いがわかってくる。驚いたことに、一番狭く、機械も旧式だった・・・アメニティーも普通だし、満足度2ぐらい・・・ でも、毎日体を動かせる環境があるだけ幸せ☆ハワイにいる以上に運動しているものの、食べるもの何でもおいしくて食べまくりなので、体重は変わらない・・・ 明日は太極拳に挑戦! 写真は、去年の目黒川の桜。パソコンが調子悪いので、とりあえず去年の写真をUP。

悔いのない生き方

悔いのない生き方

今日は、明るいお通夜に行ってきた。 亡くなったのは兄貴の幼なじみのお母さんで、とても偉大な人。作曲家の福田和禾子さんという人で、NHKの「おかあさんのうた」や「みんなのうた」などの作曲を手がけていた。北風小僧の寒太郎、おーいハニ丸など、私ぐらいの年の人は結構聞きなれた曲も多い。 66歳という若さで亡くなったのに、会場は全然しんみりしていなく、しかもとても綺麗で幸せそうな顔で寝ていた。 それはきっと、彼女が悔いのない生き方をしていたからだと思う。 作曲家で、国際A級のドライバーズライセンスを持ち、普段はNSXを乗り回し、亡くなる一週間前もシンガポールで、F1グランプリを見ていたという。 お通夜会場には、おばさんの愛した1992年型のNSXが入り口に展示され、葬儀中ずっとエンジンがかけられていた。このエンジン音好きだったんだろうな・・・ 私が小さい頃、「みみちゃんは稀な子なのよ。何でもできる子なの。だから自由に生きなさい。」って会うたびに言っていた。子供ながらに、この言葉にはいつも強いインパクトを受け、今のライフスタイルにも影響していると思う。 そんなおばさんの生き方は、とてもユニークだった。結婚という形にあまり執着がなく、一人息子とも友達のような関係。熱くなる趣味があり、私の子供のころには、かなり異例な大人だった。 とてもあっさりとしているんだけど、川の流れのようにスムースに「Live Life Fullest」を叶えていた。 私も「悔いのないように生きよう!」と強く思った。