ハワイで生きる

Month: March 2011

支援のかたち

支援のかたち

今朝オンラインで日本のニュースを見て、とても感心する支援の形があった。 きっともう知っている人も多いと思うけれど、私の視点から見た、将来参考にしたい慈善活動方法。 ===ロンブーの淳くんの「物資募り隊」=== 被災したツイッターのフォロワーに何が一番必要なのかを聞き、電池、カイロ、懐中電灯を選び、物資援助の必要性を被災地域の福祉課と再確認。 配送手配も済ませた後で、集中的にこの3点の物資を募った。 新たに購入するというのではなく、家に余っているものを提供して欲しいという、資源を有効活用する方法。 そして物資集計も即ホームページでアップされ、収集した100%が被災地へ届けられる。 とりあえず始める募金とは違って、事前調査や準備もかなりしっかり整っていて、 実際にどれだけの額が、いつ頃届くのか?と不安になる募金と比べ、収集から発送に到るまで全てが報告されている。 経費などもかなりかかっているのに、それは他の収入から補っているっぽく、これぞまさに真の慈善活動!とこのやり方を感心した。 ===ジャニーズのエネルギー提供=== コンサートで使用するはずだった燃料用トラックに軽油を積み、東京にある運送用のトラックには水を用意、そして電源車とこれらのトラックを被災地側へオファーし、 人員も確保し無料提供、そして援助要請があり次第出動させるという、会計的にマイナスになるところを、CSR活動に移行しプラスにしてしまう戦略。 目の前にある資源を最大活用し、すぐ形にして支援するという素晴らしい援助方法。 ===高須クリニック=== 美容医療は心にアプローチする幸福医療と語り、 自分の技術で被災者のの心が休まればと、疎開してきた被災者の治療を一年間無料治療する。 阪神淡路大震災の時も、多くの人の心を癒したという。 とりあえず自分が確実に出来る範囲のことを、一生懸命にしようとする態度。真似るべきことを学ぶ。 私は決して募金を批判している訳でなく、すぐに募金を立ち上げる人達のその行動力はすごいと思う。 ただ、ビジネスを勉強し始めてから企業だけでなくNPOのケースも多く学び、お金の流れが今までよりもっともっと細かく見えるようになり、 多くの募金の行方を浅く感じてしまったり、 周りにエグゼクティブレベルの人が多くなったことから、いろいろなケースを見たり聞いたりして、 お金が関わると目的が左右される事実を感じたり、 疑問に思うことが増えただけ。 今日読んだこの3つの記事に関しては、シンプルかつ、今ある資源を最大活用し、そして効果的でとても感心した。 大学院卒業まであと2ヶ月弱。 私に今できることは、卒業を間近に学校を失ってしまった人達の分も、全力を尽くして勉強して、卒業して、 様々なケースをリサーチして、自分にできることがどのように効果的に形にできるのか、よく考えてから行動したい。 毎日不安な思いをして過ごしている皆様、 どんなニュースや映像を見ても、日本にいる友達や家族の話を聞いても、実際にその状況にいないので、わからないことが沢山あります。 きっと私が思っている何倍もしんどいのだろうと思います。 人生全てに理由があるというように、私が外にいるのも、きっと何かの意味があり、 この環境で私がまず考えるべきだと思うことは、どのように日本を再建していけるのだろうということだと思っています。 一日も早い状況回復をひたすら祈っています。

見方によっては・・・

見方によっては・・・

日本側がようやくIAEA(国際原子力機関)に救援要請を出したとのことなので、これより原発の状況が悪化しなくなることを願うのみ。 この数日間アメリカのニュースでは、「何故IAEAが起動しない?」ということが問われていた。 これに専門家達は、まず日本からの援助要請がないと出動できないということを説明し、また日本側は独自の技術に自信を持ち、自分たちで解決しようとしているように思える! でもこれ以上問題が悪化する前に国際レベルを信頼し、早く援助要請を出して欲しい!と解説していた。 そして今朝のニュースでは、福島原発は2年前既に耐震安全指針について警告をう受けていたにも関わらず、安全性を高めると約束しただけで、 今回も原発が異常を示している段階でのIAEAへ情報提供も不十分である!と日本側を批判していた。 それに対し日本側は、日本からの情報不足といことで初期の事故評価を誤り、IAEAの危機対応能力にも疑問符が突きつけられている。 日米両方のニュースを見ていると、どちらの言い分が正しのだろう?と疑問に思う。 そういえば昨日交渉のクラスで、一つの事実も、見方によっては違うものに見えるということを勉強した。 例えばこの有名な絵↓何に見える? 私には羽の着いた頭巾をかぶった若い女性が、そっぽを向いている絵に見えたのだけれど、よく見ると、年老いた女性の横顔でもある。 わかるかな?若い女性の耳の部分が目になり、首もとが顎になる。 そしてこのピエロ↓ 横向きにすれば、 サーカスの光景になり、 この中国という漢字も、 横向きにすれば、 英語になる。 同じ絵でも、見方によっては違う意味を持つように、一つの事実も、見方によては違う見解になる。 様々情報が活発に飛び交うここ最近、 心を開いて、両面を見つめよう。 「一枚の紙にも裏表」(ことわざ) 放射能での被害が広がらず、一刻も早く原発問題が落ち着きますように・・・

どこに募金すればちゃんと届くのか・・・

どこに募金すればちゃんと届くのか・・・

オバマ大統領のゴルフにはガッカリだったけれど、米国からの日本の支援はかなり大きいので、感謝するのみ。 そして海外にいて、まず出来ることは募金。 けれどこれが素直にできない・・・ フルタイム学生中で微々たる額しかできないけれど、チリも積もれば山となるし、 周りには力強いネットワークがあるので、協力を呼びかけられる!思ったものの、 「どこに届ければちゃんと届くのか?」というのを、疑問に思うのは私だけではないと思う。 私は最近、物資提供または労力提供派である。 というのも、大学院でNPO数社の義援金調査をしたところ、救援物資&救援活動額を寄付金とみなし、それを役員の賞与と比較し、何故この割合の額しか実際には寄付されていないんだろう?と思うことが多々あった。 また、寄付目的のNPOや他組織のイベント関係者から、目的とは裏腹に、集まった義援金を個人的に使用しているのを聞くことがよくある。 沢山の素晴らしいNPO団体が多くあるなか、これらの例をとって申し訳なく、素直に募金できない自分が悲しいけれど、事実は事実であり、 実際にホームページ上で会計報告をしている団体が少ない。 会計報告を公開している組織でも、集まられた資金がどこへどのように使われているのかを記していない団体ばかりである。 そしてこの数日間、「募金」についてリサーチしてみた。 色々なケースを見てみて、私が一番理想的に思う形態は、個人が企業から物資を購入し、企業が代表して物資を配給すること。 そうすれば寄付者も実際に配給されるている効果がテレビなどで見えるし、国内支出も増え、日本経済低下のスピードも和らげられる。 そのためには企業が政府やNPOと団結して、必要商品の種類&提供数などを管理し、その商品プールをホームページや店頭を通して販売すればいい。 商品は通常価格でなく、企業寄付分としてディスカウントを提供し、発送料はもちろん無料、宅配会社からの労力寄付で、大量発送すれば混雑も防げるし、コストも削減できる。 そうすれば多くの会社がCSR(企業社会的責任)の一環として携われ、経済にもプラス、被災者にもいち早く募金効果が届き、ウィン・ウィン・シチュエーションのような気がするのだれど、 世の中そうキレイには回らないものなのかなぁ・・・ ユニクロの柳井会長を筆頭に、多くの企業が義援金支給をCSRの一環と考え敏速な対応を示しているから可能な気もするんだけどなぁ・・・ と夢を語っていても即効性もないので、アメリカから寄付できる団体の中で、どこが信頼でき、一番即効性が見られるかをクラスメートのアルに聞いてみた。 アルはハワイ最大商社であるA&B(アレキサンダー&ボールドウィン)のインターナルオーディターで、多くの組織の義援金調査をしたことがあるという。 そしてアルが薦めたのはやっぱり大手のアメリカ赤十字、ユニセフ、そしてアメリケアーズ。 中小団体は結局この3社を通して募金することが多いらしく、だったら直接募金した方が、経費が引かれず少しでも多く届く。 その中でも私のお勧めはアメリカ赤十字。https://american.redcross.org/site/Donation2?idb=0&5052.donation=form1&df_id=5052 東日本大震災と指定できるし、なんと10ドルから寄付できる!しかもクレジットカードで! 携帯からテキストで90999と送ると寄付できるけれど、それは東日本大震災への指定ができない。 募金に参加している人達の思いが、一刻も早く形となって被災地の皆様へ伝わりますように。

オバマ大統領 震災翌日にゴルフ・・・

オバマ大統領 震災翌日にゴルフ・・・

たった今さっき日本人の素晴らしさを書いた一方・・・ またまたCNNを見続けていたら、なんとオバマ大統領は、震災翌日にゴルフへ行っていたことが批判されていた・・・ しかも「日本の人々を支援する!」と声明した翌朝・・・ 黒いSUVを数台引き連れて、荷物をいっぱいに積んているところを、パパラッチに撮られていた・・・ これにはかなり失望・・・

日本人の冷静さ&思いやり&責任感

日本人の冷静さ&思いやり&責任感

今まではコメディーチャンネルばかり見ていた私だけれど、地震発生以来CNN漬け。 こうして外からの視点で日本を見て、日本の文化を改めて素晴らしいと思う。 まず多くのコメンテーターが驚いていることが、日本人の冷静さ。 地震発生後からパニックが少なく日本人への評価がとても高く、日が経つにも関わらず、避難所でのマナーも相変わらず冷静だという。 水や食料の配給が遅れても、誰を責めることなくじっと待っていて、通常同じようなことが他の国で起これば、暴動が起きるほどらしい。 そして日本人の思いやり。 食料配分のときに、最後に食をもらった人は、次の人が怪我をしている人だったことに気付き、「僕は大丈夫です、どうぞ」と言い、次の人に差し出したらしい。 するとその人も、「僕は昨日食べたから大丈夫です。」と言って、差し返したという。 私の友達の多くもそう。「大丈夫だった?」と聞くと、 「この世にない怖さだったけれど、被災地の人達がもっと大変な思いをしていると思う」とか、 9時間以上歩いて帰っても、大変だったなんて一言も言わず、「被災地の人たちへ電気が回るよう、なるべく電気を使わないようにする」とか、 お米が手に入らない人たちへ、自分のお米を分け与えようとしていたりとか、今あるものをとりあえず分け合おうという精神。 ここ11年間、ハワイといってもアメリカにいて、個人主義の習慣に慣れていたから、この団体主義の文化の素晴らしさを強く感じる。 さらには責任感。 仙台にいるお友達も月曜は歩いてでも出社したというし、東京近辺の方々はみんな普通に出社していると聞き、 その仕事への責任感の強さには驚くばかり。 私はその場にいたら、同じように思えるのだろうか?とつくづく考えさせられる。 日本人ってすごい! 一刻も早く状況が回復し、一人でも多くの方が無事でありますように。

地震再発生警告: マグニチュード7

地震再発生警告: マグニチュード7

もう皆さんご存知かもしれませんが、 たった今CNNを見ていたら、この3日以内にマグニチュード7レベルの地震が再発生する可能性があると言っていました。 停電も長引くよう予想されてます。 まだご家族やお友達と連絡が取れていない方、Eメールやスカイプ、またファイスブックやツイターなどが敏速に情報交換できるので、まだ登録していない方は、今登録することをお勧めします。 私は本日やっと実家に電話が通じるようになったほどで、登録すれば名前やEメールでの検索が出来るので、全ての家族&友達の無事をインターネット上で確認しました。 唯一インターネットに精通していない茨城に住む親戚の一人とは、未だ連絡が取れていません・・・ 皆さん常時ニュースを聞き、余震に備えているとは思いますが、アメリカで聞く情報を一応アップします。